プロフェッショナルセラピスト養成スクール代表の野上智結(のがみともみ)です。
息子が所属しているクラブチームに、接骨院を経営している柔道整復師の親御さんがいます。
ある日、膝が痛い子がいて、ちょうどその保護者がいたので、診てくださっていました。
以前の私なら、その光景を嫉妬しながら見ていたなと思いました。
以前の私と書いたのは、昔は「私のほうが体のこと知ってるんだから!」と息巻いていたのです。
いらぬマウントとって自己満足(苦笑)
けれども、リラクゼーションの分野でお客様に貢献したいと目標が決まってからは、治療系などの人と無駄に張り合うことがなくなりました。
そこで今日は、「究極のリラクゼーション」についてお伝えしますね。
今日は結論からズバリ!!
究極のリラクゼーションとは、
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心身の不要な力が抜けること
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つまり、施術したあとに
- 脱力できて
- リラックスした状態
が、リラクゼーションを受けるお客様が求めていることだと考えています。
本当に肩がつらい、腰が痛い時には、整形外科や接骨院、治療院に行くのではないでしょうか。
それなのに、リラクゼーションサロンに来店したということは、単に肩こりや腰痛を治したい以外の欲求があるから。
その欲求は、例えば
- お客様として敬ってほしい(良いサービスを受けたい)
- 痛い施術より気持ちよさを感じたい
- マッサージの時間そのものを楽しみたい
- 精神的ストレスから解放されたい
などです。
続いて、技術テクニックの「心身の不要な力を抜く」の方法についてです。
圧してほしいコリを、的確に圧すことももちろん重要なテクニックですが、それ以上に大切なことがあります。
それは、
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軽擦
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なのです!
軽擦は基本の手技ですが、今一度見直してみましょう!
ポイントは3つ。
- 体の丸みに沿い接地面を多くする
- 力加減はウレタン枕が2~3㎜沈む程度の圧
- 筋肉の起始停止を超えたところまで軽擦
イメージは、今流行りのスプラトゥーンです!
塗り残しがないように、体への密着と適度な圧を意識してください。
心地よい軽擦による広い面の施術は、安心と信頼を生みますよ。
次回は、「心身の不要な力を抜くための接客術」についてお伝えします。
お楽しみに^^
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