プロフェッショナルセラピスト養成スクール代表の野上智結(のがみともみ)です。
先日、両親の50年目の結婚記念日でした。
そう、金婚式です^^
本当は、兄弟みんなで両親と一緒にお祝いしたかったのですが、コロナの感染が増えていることで断念・・・
でも、お祝いはしたかったので兄弟で、50年物のワインをサプライズプレゼント！
感動してくれた両親の「私たちは本当に幸せものだわ」との言葉に、号泣した野上でした(^^;)
心からの感動は、人をこんなにも動かすんですね。
お客様の施術でも、心から感動してほしいと決意を新たにしました！
というわけで今日は、私が実際にしているお客様への説明する言葉をお届けします。
スクールの中でも
どうしてそんなにスラスラ言葉が出るんですか
その例え、めっちゃわかりやすいです
と大好評の講義の一つなのです。
言葉を真似すればいい・・・というわけではありませんが、お客様との会話があなたの参考になれば嬉しいです^^
実際のお客様とのやりとりを公開！
40代女性Ｏさまとの会話を紹介します。
7歳、3歳、10ヶ月のお子さんがいるOさんとは、二人目のお子さんを妊娠されたときからのお付き合いで、4年ほどになります。
- 慢性的な肩こり
- 腰痛
が、主な症状。
でも今回、最初に触れたときに、いつもは感じないむくみがベッタリと張り付いていました。
珍しいことだったので
いつもよりむくんでますが、だいぶお疲れじゃないですか？
と聞くと
最近疲れが取れなくて
と。
体の状態は、厚手の毛布を湿気らせてべっとり重たくなったのを体にまとっているようでした。
私はこの言葉をお客様に、感じたそのままの言葉として伝えるよう意識しています。
そのほうが、イメージしやすく、毛布が取れた後の未来の軽やかな状態が想像しやすいので。
さらに、いつもと決定的に違ったのが、足裏、とくに踵のむくみ方でした。
お子さんが小さいので、睡眠が十分とれていないのでは、と想像し施術を進めます。
施術は
- 足からの流れを出すように
- 下半身と仙腸関節の際をしっかりほぐすように
しました。
終わったあとは、血色が良くなった笑顔がみられたのです！
施術終了後、Oさんにはお体の状態を次のように説明しました。
最初に伝えたように、べっとり重たいむくみが全身についていて、特に足裏や踵がひどかったです。
ですので、今日はいつもよりふくらはぎや足裏を多めに施術して流れを出すようにしました。
睡眠の時間や質がよくないと、体のクリーニングができないまま翌日を迎えてしまいますからね。
でも、今は夜泣きで途中で起きてしまうと思うので、難しいかもしれませんが休めるときは一緒にお昼寝しちゃってもいいと思いますよ。
お子さんのお世話で忙しく真面目なOさんに、ストレッチなどアドバイスしても「やらなきゃ」と苦しくなってしまうだけ。
なのでそういう方には、日常に加えるアドバイスではなく、今やっていることをやらない、引き算のアドバイスをすることを意識しています。
お客様の信頼をつかむためには？
さらに、お客様の信頼をつかむために意識していることがあります。
それは
／
施術前のお体の状態をわかりやすく説明する
＼
お客様が施術を受けているときから
- 自分の体がどんな状態か客観視することと
- 終わった後の楽になるイメージをしてもらう
ために、このようにしています。
私の場合は先ほどのやりとりのように、自分が感じた印象をダイレクトな言葉で伝えることですね。
これが
このときの例えがおもしろい！
と、お客様にも好評なのです！
いかがですか？
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