開業1年生整体師さんの体質別分析整体と店舗なし開業スクール代表の野上智結(のがみともみ)です。
目次
お客様に効果的なアドバイスの仕方
施術が終わって、お客様にコリにくくなるようにアドバイスしてますか?
でも、お客様がアドバイスを聞いてくれないと悩んでいる整体師・セラピストもいると思います。
なぜ、聞いてくれないか知っていますか?
多くの整体師・セラピストが「お客様のために」と思っているアドバイスが「自己満足」だってことを理解してないでアドバイスしているからです。
施術前後に行うアドバイスは感謝されるか、営業と思われるか。その違いは?
『アドバイス』を辞書で引くと、助言、忠告とあります。
助言=相手の助けになることを言うどちらも「相手のためになる」というニュアンスがあります。
忠告=相手のために過ちを直すように言う
お客様のために、と思ってするアドバイスは、お客様にとって役に立つのかどうか、求められているのかどうかを考えてからアドバイスすることが大切。
お客様に必要なアドバイスだったとしても、お客様が必要としていなければアドバイスにはなりません。
さらに、相手のためにならないアドバイスは、ただの意見になってしまうので要注意です。
お客様が施術を受けに来た目的からできるアドバイス
痛みの改善で治療目的で来店されたお客様は、早く治したいわけですからアドバイスは聞いてもらいやすいです。
リラクゼーション、もみほぐしなど癒やしを求めているお客様は、自分ですることに限界を感じ施術を受けに来ていることが多いです。
そんなお客様に、
「○○のストレッチをするといいですよ」
「お風呂にゆっくり入ってゆっくり休んでください」
「足を組むのはやめたほうがいいですよ」
なんてアドバイス受け入れてもらえますか?
私だったら、「余計なお世話よ!」となっちゃいます(笑)
まずは、お客様が来店された目的を明確にしましょう。
目的がわかれば、内容は同じでも伝え方が変わります。
私たちはお客様にもっと楽になってほしい、快適な生活を送ってほしいと願いますよね。
アドバイスを聞いてほしいなら、まずすべきはお客様のつらさを理解し共感してあげることが最初。
コリやつらさは目に見えません。
単なる硬さだけでなく疲れが溜まった原因について理解してあげましょう。
「こんなに私のことわかってくれるなんて♡」となれば、あなたのアドバイスを受け入れてくれるはず。
リラクゼーション目的のお客様にアドバイスを聞いてほしいなら、最初にすべきこと
もう一つ大事なこと。
しっかりと施術で満足させてください。
当たり前のことですが、ココが基本!!
体が楽になったから、もっと楽になれるようにアドバイスが効果的になるんです。
施術に満足してないで、アドバイスされたらお客様は聞いてくれませんし、
もっと言っちゃえば、凝りがほぐれなかったのはお客様のせいという見方をされても仕方ありません。
アドバイスは、他人の行動を変えることです。
きっと、あなたのアドバイスは間違っていません。
施術でお客様のここ!というお疲れを解消して、お客様のつらさをわかってあげたらあなたのアドバイスを聞いてくれますよ。
だって、あなたはお客様にとって、体のプロとして認められたのですから(^^)
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