プロフェッショナルセラピスト養成スクール代表の野上智結(のがみともみ)です。
八百屋に並ぶ野菜や果物が冬の旬が増えてきましたね。
寒くなるこれから、我が家の夕食は鍋が増えます。
バリエーションがいっぱいあるし、家族もたくさん食べてくれますし、なにより簡単(笑)
あなたおすすめの鍋、ぜひ教えてください^^
さて今日は、久々にコリをほぐすテクニックについて書きます。
私が行うMJSP整体は
- 筋肉
- 関節
- むくみ
をトータルで判断しながら体を使いやすく整える施術法です。
ですので、指圧、マッサージ、オイルマッサージ、タイ式・・・などの施術にとり入れられる考え方なのです!
かと言って、必殺肩こりほぐし!とか、腰痛解消テクニックのような必殺技はありません(^^;)
体の特徴やコリ、疲れ方を判断し、合う手技を選んで施術するので、施術者もお客様も負担が少ないのが特徴の一つです。
その中から今日は、コリをほぐすための簡単テクニックをお伝えしますね。
肩上部や肩甲骨内縁、腰部によくあるコリッとした丸いコリ。
あなたはどうやってほぐしていますか?
効率よくほぐすには、関連部の使い方が重要!
右の肩甲骨内縁のコリを例にして解説しますね。
肩甲骨内縁のコリをどの関連部を使うかは、お客様の骨格やこり方によって変わります。
内縁のコリから前後左右と奥に、ベクトルを伸ばしてみましょう。
- 前 → 大椎(頚椎7番)、僧帽筋
- 後 → 前鋸筋、肋骨
- 右 → 肩甲骨外縁、大円筋
- 左 → 胸椎3〜5番
- 奥 → 胸郭、大胸筋
この5つから動きが硬い、スジが繋がっている、弾力がないなど、他とは違う反応があるポイントを念入りに施術してください。
すると、主訴である内縁のコリは圧しやすくなり、嫌な硬さが少なくなります。
硬さが少なくなったところで、持続圧をすると力を使わなくても気持ちよくジワーッと効いてほぐれますよ。
もし、違いがわからないなら全部やればいいんです(笑)
主訴である内縁のコリを圧し続けるより効果がありますし、もみ返しもなくなります!
前後左右、奥の5つの方向の関連部は、頚や肩、腰など、どの部位でも使える簡単なテクニック。
ぜひ、あなたの施術にとり入れてくださいね。
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